Phuket @2ch専用ローカルプロクシ
■特徴
・基本、Firefox、IE等既存のブラウザーを使い続けてきた、2chユーザを対象にしています。
・私の場合、2chの各板にある「スレッド一覧はこちら」で一覧表示し、タイトルクリック表示して見るスタイルなので、同じスタイルの人はお勧めです。
・「*.2ch.net」と「*.bbspink.com」以外のホストはプロクシを迂回することが可能です。
・Proxyのサーバーモードに切り替えれば、複数PCで2chログを共有可能です。
・2chの仕様が変わらない限り、ブラウザーのVUPに大概影響受けません。
・個人的に、beとか、モリタボとか使用してないので、そういうサービスの検証は行っていないです。。
1.インストール方法
2.FireFoxのプロクシ設定
3.IE7のプロクシ設定
4.Opera9のプロクシ設定
5.スタートアップの登録方法
6.使い方
7.ログ機能の設定
8.スレッド一覧表示の設定
9.proxy2.pacについての説明
10.Phuketの接続先Proxyのホストとポート設定方法
11.Proxyサーバとして利用する方法
12.Headerの設定
13.Headerの編集例(画像、CSS、JavaScript)
■javascriptについて
@bbs2chreaderのを使用。 http://bbs2ch.sourceforge.jp/
A18さんのを使用。 http://pc12.2ch.net/test/read.cgi/software/1238894627/
■2009/06/06 (c) foo4 home http://phuket.zouri.jp/
mail su5filed@gmail.com
#インストール方法
適当なフォルダーに解凍してください。
*注意。Phuket.exeは、skinフォルダと同じフォルダにおく必要があります。
Phuket.exe
Skin\ popup-back.png
Skin\ popup_firefox.js
Skin\ popup_other.js
Skin\ style.css
Skin\ proxy2.pac
Skin\ phuket.ini
Skin\ header_firefox.txt
Skin\ header_ie.txt
Skin\ header_other.txt
Skin\ phuketserver.js
次に、ブラウザー(FireFoxか、IE)のプロクシ設定して下さい。
猫マークが出ればOKです。
アンインストールする際は、ダウンロードしたフォルダ毎削除して下さい。
#FireFoxのプロクシ設定
firefox3の場合。
メニュウ[ツール]→[オプション]→[詳細]→[ネットワーク]→[接続設定]
自動プロキシ設定スクリプトURLをチェックし
http://127.0.0.1:1121/proxy2.pac
と入力します。
以上です。
#IE7のプロクシ設定
メニュウ[ツール]→[インターネットオプション]→[接続]→[LANの設定]
自動構成スクリプトを使用するにチェックし
http://127.0.0.1:1121/proxy2.pac
と入力します。
以上です。
#Opera9のプロクシ設定
メニュウ[ツール]→[設定] →[詳細設定] →[ネットワーク] →[プロキシサーバ] →[プロキシの自動設定を使用する]にチェックし
http://127.0.0.1:1121/proxy2.pac
と入力します。

以上です。
#スタートアップの登録方法
「スタートアップ」にアプリケーションを登録しておくと、Windowsを起動したときに そのアプリケーションも起動することができます。
面倒ですが、手動でお願いします・・。
Windows XPの場合
C:\Documents and Settings\「ユーザ名」\スタート メニュー\プログラム\スタートアップのフォルダに、ショートカットを作成して下さい。
Windows VIstaの場合
スタート→プログラムの中のスタートアップを右クリック→開くを選択して、
起動させたいプログラムのショートカットを入れて下さい。
#使い方
通知アイコン上で右クリックするとメニュウが表示されます。
ヘルプ・・説明が起動されます。
PROXY停止・・プロクシを停止します。
Datファイルから読み込む・・
チェック付いているとき
2ch、bbspinkサイトのdatファイル形式を読み込みます。
(サーバの負担が軽減されます。)
チェック付いていないとき
2chに、通常の処理を要求します。
再起動・・phuketを再起動します。
終了・・終了します。
※現在(2009/04/29)アボーン設定や、検索機能はありません。
#ログ機能の設定
2chに書き込んだログを指定フォルダ配下に記録します。
skin¥phuket.ini
で設定し、phuketを再起動して下さい。
コメントアウトすると、スレッド一覧のソート画面は表示されなくなります。
#----------------------------------------------------------------------------------
#ログ記録必要ない人はコメントアウト"#"して下さい。
#(処理がその分、軽くなります。)
#保存先のフォルダは始めに作成して置いて下さい。
#phuketがフォルダの作成失敗した場合は、phuketの再起動して下さい・・。
#----------------------------------------------------------------------------------
logpath=skin/phuketlog
dat落ちしたファイルを見る場合は以下のサイトを設定しています。
このサイトは予告なしに変更される可能性があります。
#----------------------------------------------------------
#dat落ちしたファイルを外部サイトより見る場合
#----------------------------------------------------------
urllog1=http://www.23ch.info/test/read.cgi/
#スレッド一覧表示の設定
2chに書き込んだログを元にスレッド一覧の詳細情報を表示します。
skin¥phuket.ini
で設定し、phuketを再起動して下さい。
#----------------------------------------------------------------------------------------------------------
#スレッド一覧(subback.html)の表示数。(範囲:0〜1000)
#制限無しは0です。
#PC性能が低い場合は、表示制限をかけるとよいです。
#----------------------------------------------------------------------------------------------------------
threadcnt=50
全件表示させたいときは
threadcnt=0
としてください。
以下の図のようにリンクに反映されます。
#ブラウザのホスト毎のProxy切り替え設定方法
すべての、ホストをphuketのプロクシを経由することはブラウザーの設定で可能ですが、2ch以外のサイトをプロクシ経由するのは必要ないです。2chサイトとそれ以外のサイトをブラウザー側の設定で切り分けるようにしています。
デフォルトでの設定では、「*.2ch.net」と「*.bbspink.com」がphuketプロクシを介し、その他、googleやyoutubeなどは直接、ブラウザーからアクセスしています。以下はデータの流れを図にしたものです。
以上の、設定は「skin\proxy2.pac」で、できます。が、自宅で使う分にはカスタマイズは必要ないと思います。
企業などの大規模ネットワークでは、プロクシ設定が必要な場合もあると思います。その際「skin\proxy2.pac」を編集して下さい。
なお、「skin\proxy2.pac」のファイル名は変更できません。ポート番号「1121」、ホスト、「*.2ch.net」と「*.bbspink.com」は,、ハードコーディングしていますので、もし、ファイルの設定変更する場合は頭の片隅に置いていてください。設定変更した際は、phuketを再起動して下さい。
より詳細を知りたい方は以下のページを見て下さい。
http://www.microsoft.com/windows/windows2000/ja/server/help/corpexjs.htm
例 5 - ホストのドメインに基づいて接続のタイプを決定する
次の関数は、ホストがローカルな場合、直接接続します。
それ以外の場合は、ホストのドメインに応じて使用する
プロキシ サーバーを選択します。この方法は、
ホストのドメイン名によってプロキシ サーバーを選択する場合に便利です。
function FindProxyForURL(url, host)
{
if (isPlainHostName(host))
return "DIRECT";
else if (shExpMatch(host, "*.com"))
return "PROXY comproxy:80";
else if (shExpMatch(host, "*.edu"))
return "PROXY eduproxy:80";
else
return "PROXY proxy";
}
#Phuketの接続先Proxyのホストとポート設定方法
skin\phuket.ini
のファイルを開いて、ホストとポート番号を以下のように記述して、phuketを再起動して下さい。
[[記述例]
host=192.168.11.2
port=8080
なお、hostには127.0.0.1は、phuketが使用しているので、記述できません。
#Proxyサーバとして利用する方法
skin\phuket.ini
のファイルを開いて、
srv_modeを1にして、2chのログを共有する場合は任意のフォルダ名を記述して下さい。
srv_mode=1
srv_familymode=share
以下に詳細を記述します。
#――――――――――――――――――――――――――
#サーバーモード
#――――――――――――――――――――――――――
*よく分からない場合は、「srv_mode=0」のままにしておいて下さい。(セキュリティ上安全です。)
*サーバのport番号は1121で固定です。
*使用する際は、お使いのPCのファイアーウォール、セキュリティソフト等を適時解除して下さい。
*クライアントPCはPACファイルをサーバのIPとPORTを指定して下さい。
Linux、MAC、HTTP準拠のブラウザーであれば使用可能です。
*メリット
・処理の早いPCに処理を任せたい場合。
・ログを集約したい時等に有効です。
*設定例
[Server側]
@phuketインストール
Aサーバモード(=1)にします。
srv_mode=1
B自動プロキシ設定
※Firefox3の場合。
メニュウ[ツール]→[オプション]→[詳細]→[ネットワーク]→[接続設定]
自動プロキシ設定スクリプトURLをチェックし
http://127.0.0.1:1121/proxy2.pac
と入力。
Cskin/proxy2.pacの編集
編集の必要ありません。
PHUKET_SERVER_IP
は内部でサーバのIPアドレスに置換されます。
Dskin/style.cssの編集
編集の必要ありません。
PHUKET_SERVER_IP
は内部でサーバのIPアドレスに置換されます。
Eログを全て共有するか、クライアントのIPで分けるか決めます。
srv_familymode=1 (1の時はクライアント毎に分けます。)
以上がサーバ側の設定です。
[Client側]
@phuketのインストールは必要ありません。
Askin/proxy2.pacを設定してください。
※Firefox3の場合。
メニュウ[ツール]→[オプション]→[詳細]→[ネットワーク]→[接続設定]
自動プロキシ設定スクリプトURLをチェックし
http://192.168.11.2:1121/proxy2.pac
と入力。
192.168.11.2はphuketをインストールしたサーバのIPアドレスです。
以上がクライアント側の設定です。
#--------------------------------------------------------------------------------------
#クライアント(IPアドレス)毎にフォルダを分ける/分けない。
# (*srv_mode=1の時有効)
# ・分ける場合 srv_familymode=1
# → 複数人で複数のPCを使う場合に有効。
# ログファイル配下にクライアントのIPアドレス毎にフォルダを作成。
# ・分けない場合(1以外の文字列) srv_familymode=share
# 全てのクライアントのログを「share」に保存。
# → 一人で複数PCを使う場合に有効。
# srv_mode=0の時は自動的に「127.0.0.1」に記録されます。
#--------------------------------------------------------------------------------------
srv_familymode=share
以上です。
以上の設定例を図に表すと以下のようになります。
#Headerの設定例
#-----------------------------------------------------------------------------------
#
User-Agentに指定の文字列が含まれていれば、それぞれの
# ブラウザーのヘッダーを指定する。
#header_firefox の指定文字が含まれていれば、skin/header_firefox.txt を読み込む
#header_ie の指定文字が含まれていれば、skin/header_ie.txt を読み込む
#header_other の指定文字が含まれていれば、skin/header_other.txt を読み込む
# 優先度 header_firefox > header_ie >
header_other
#-----------------------------------------------------------------------------------
header_firefox=Firefox
header_ie=MSIE
header_other=Opera
#Headerの編集例(画像、CSS、JavaScript)
ver.1.0.12より、Headerファイルの編集と、呼び出し、*.js, *.cssの制限をはずしたので、より自由度の高いカスタマイズが可能になると思います。サーバーアドレスの指定したいときは
PHUKET_SERVER_IPと記述してください。WEB側の要求があった際にサーバ側でPHUKET_SERVER_IPをサーバのIPアドレスに置換して応答します。
※サンプル例1♪
firefoxのブラウザーでバックグランドに画像を配置したい場合。
@header_ firefox.txtを開いて、次の一行を追加。
<Body
Background="http://PHUKET_SERVER_IP:1121/skin/img/cat.jpg">
A画像ファイルをskin/img配下に配置する。
(skin配下であれば任意のディレクトリ作成可能です。)
画像ファイルは*.jpg、*.png、*.gifです。
Bphuketを再起動します。
以上です。
※サンプル例2♪
FireFoxのブラウザーでCSSを用いてバックグランドを利用したい場合。
@Header_firefox.txtを開いて、次を追加。
<link
rel="stylesheet" href="http://PHUKET_SERVER_IP:1121/skin/sample.css"
type="text/css">
<p
class="sample">壁紙はホームページを個性的に彩ります。</p>
Askin配下に以下の内容で「sample.css」を作成する。
―――ここから―――――――――――――――――――――――
p.sample {
background: #f8dce0
url("http://PHUKET_SERVER_IP:1121/skin/img/samp.jpg")
}
―――ここまで―――――――――――――――――――――――
Bskinフォルダ配下にimgフォルダを用意し、「samp.jpg」を用意する。
Cphuketを再起動します。
以上です。
※サンプル例3♪
FirefoxのブラウザーでJavascriptを用いて日付を画像表示させたいとき。
@header_firefox.txtを開いて、次の一行を追加。
<script src="http://PHUKET_SERVER_IP:1121/skin/today.js"></script>
Askin配下に以下の内容で「today.js」を作成する。
―――ここから―――――――――――――――――――――――
dir =
"http://PHUKET_SERVER_IP:1121/skin/img/";
date = new Date();
h =
date.getHours();
h1 = Math.floor(h
/ 10);
h2 = h % 10;
m = date.getMinutes();
m1 = Math.floor(m
/ 10);
m2 = m % 10;
s =
date.getSeconds();
s1 = Math.floor(s
/ 10);
s2 = s % 10;
document.write("<IMG SRC=\"" + dir + h1 +
".gif\">");
document.write("<IMG
SRC=\"" + dir + h2 + ".gif\">");
document.write("<IMG SRC=\""
+ dir + "c.gif\">");
document.write("<IMG
SRC=\"" + dir + m1 + ".gif\">");
document.write("<IMG
SRC=\"" + dir + m2 + ".gif\">");
document.write("<IMG
SRC=\"" + dir + "c.gif\">");
document.write("<IMG
SRC=\"" + dir + s1 + ".gif\">");
document.write("<IMG
SRC=\"" + dir + s2 + ".gif\">");
―――ここまで―――――――――――――――――――――――
Bskinフォルダ配下にimgフォルダを用意し、0.gif〜9.gifを用意する。
Cphuketを再起動します。
以上です。
※マクロの説明
マクロ |
説明 |
対応ファイル |
PHUKET_SERVER_IP |
PhuketをインストールしたサーバのIPアドレスに置換されます。 |
proxy2.pac、skin/*.css 、 skin/header_firefox.txt
、skin/header_ie.txt、skin/header_other.txt、 skin/*js |
PHUKET_SERVER_PATH |
サーバーモードで srv_familymode=1以外の場合 srv_familymode=share の値に置換されます。 サーバーモードでない場合、 127.0.0.1に置換されます。 |
Skin/*.js |